今呼ばずに、いつ呼ぶのか──森保ジャパンに大迫勇也が招集されない謎

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 10月13日に新潟のデンカビッグスワンスタジアムでカナダと、17日に兵庫のノエビアスタジアム神戸でチュニジアと対戦するサッカー日本代表のメンバー26名が、10月4日に発表された。

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 9月のヨーロッパ遠征のメンバーからは、GKシュミット・ダニエル(シント=トロイデン/ベルギー)が外れた代わりに、GK前川黛也(神戸)が21年3月以来の復帰を果たした(試合出場はなし)。

 さらに、トルコ戦で負傷したGK中村航輔(ポルティモネンセ/ポルトガル)の代わりに、パリ五輪世代のGK鈴木彩艶(シント=トロイデン)が昨年7月のEAFF E-1選手権以来2度目の招集となった。

 DFでは、9月の2試合で出場機会がなかった左SB森下龍矢(名古屋)に代わって、同じ左SBでケガのため長期離脱していた中山雄太(ハダースフィールド/イングランド)が、22年9月24日のアメリカとの親善試合以来となる復帰を果たした。

 攻撃陣では、堂安律(フライブルク/ドイツ)と鎌田大地(ラツィオ/イタリア)の2人を「チームと確認を取った上で、コンディション不良ということ」(森保一監督)で招集を見送った。

 代わりに招集されたのが、カタールW杯以来となる南野拓実(モナコ/フランス)と、9月のドイツ・ベルギー遠征では負傷していた旗手怜央(セルティック/スコットランド)の2人だった。

 メンバー選考に関して森保監督は「総合的な活動を考えて、ベストのメンバーを選んだ。9月の活動をベースに考えて、チームとして変えてはいけないこと、ベースの部分を忘れずに、変えていいところはチャレンジしてメンバーを選考した」と説明した。

「変えていいところ」がどこを指すのか、メンバーを見ただけでは不明なので、こちらは試合を見てから確認することになるだろう。

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