「私はドロンと同じベッドで寝ていた」アラン・ドロンと同居していた日本人女性が反論 一方息子たちは「バスルームで巨額の現金を発見」 両者の対立は泥沼化

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「すべてウソ!」

「6月末にアラン=ファビアンがルーボを借りていきました。その後、送り返す車がないのでモンタルジの家まで取りに来て欲しいという連絡があったそうです。ヒロミが受け取りに行ったものの、そこにはルーボもアラン=ファビアもおらず、彼女はドゥシーの自宅に戻った。ところが、ガードマンから敷地への立ち入りを拒否され、子供たちが占拠したことを伝えられたそうです。以来、彼女はドロンと会っていないと言っています」

 なぜ、子供たちはヒロミを遠ざけようとしたのか。

「彼女が言うには『父親から自分を引き離すことが目的だ』と。『お互いに愛し合っている私たちを引き離すために、私が責めを負うような話をでっち上げた。彼らの主張は、すべてウソ、うんざりしている』とも語っています」

 これに応えるように、今度は長男のアントニーがフランスのニュース専門局「BFM TV」のインタビューに答え、その抜粋が10月1日の「ル・パリジャン」に掲載されたという。

「インタビューによると、ヒロミのバスルームに現金11万ユーロ(約1740万円)が隠されており、それはドロンの口座から定期的に引き出されたものだと」

 ドロ沼化しているのは間違いなさそうだ。フランス人はどう見ているのだろう。

「読者コメントを見ると、賛否両論ですね。ドロンの子供たちが正しいという声もあれば、ヒロミがドロンの世話をしてきたのは事実だと擁護する声もある。その一方で、彼女がドロンの側に居続けたのはお金のためだという声もあります」

 確かに、父の遺産を守ろうとする子供たちに対し、実質的に妻なのだから取り分があるのは当然という争いである。ところで、ドロンはヒロミをどう思っていたのだろう。

「彼女はドロンを愛していたのだと思います。だからこそ、ちょっと哀れにも思えてきます。ドロンは女性に対してかなりドライなタイプです。ドイツ人シンガーソングライターのニコ(1938~988)との間に最初の子供が生まれていますが、彼は認知もしていません。彼にとってヒロミは、愛人の一人に過ぎなかったのではないでしょうか。彼は自分が本当に愛したのは、婚約破棄した女優のロミー・シュナイダー(1938~982)、アントニーの母で女優のナタリー・バルテルミー(ナタリー・ドロン=1941~2021)、内縁関係だった女優のミレーユ・ダルク(1938~2017)の3人だけと公言しています。その中にはアヌーシュカとアラン=ファビアの母であるロザリーの名は入っていません。ロザリーとは籍を入れていませんが、彼女と別れた後、ドロンはかなり落ち込んでいたらしく、そこに現れたのがヒロミなのかもしれません」

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