「私はドロンと同じベッドで寝ていた」アラン・ドロンと同居していた日本人女性が反論 一方息子たちは「バスルームで巨額の現金を発見」 両者の対立は泥沼化

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 まもなく米寿となる“世紀の二枚目”アラン・ドロン(87)に降って沸いた新たな女性問題。そのお相手が日本人ということで、関心を持つ方も少なくない。ドロンの子供たちと訴訟合戦となっている今、事態はさらに泥沼化しそうな雰囲気だ。

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 デイリー新潮も8月3日配信の「アラン・ドロンの内縁妻か、ただの同居人なのか…告訴された日本人女性『ヒロミ』はドロンの息子たちと全面戦争へ」で詳報している。事の経緯をかいつまんで説明しよう。

 今年7月5日、ドロンの3人の子供(長男アントニー[59]、長女アヌーシュカ[32]、次男アラン=ファビアン[29])が、父と長年一緒に居るヒロミ・ロラン(60 註:一説には66)を訴えたことに始まる。

 曰く、父アラン・ドロンの世話をしている“侍女(ヒロミ)”が父にモラルハラスメントや暴力を働いている、というものだ。その告発と同時に、ヒロミはドロンと暮らしていたドゥシーにあった古城を改装した豪邸からも追い出された。

 これに対してヒロミも黙ってはいない。7月28日、今度は彼女が、ドロンの子供たちの訴えは誣告(ぶこく)罪にあたると反訴したのだ。

 フランスでは公判にあたる事案かどうかの手続き、予審に最低でも1年近くかかるという。そのため、訴訟合戦にしばらく進展は見られないものと思われた。ところがここへ来て、沈黙を守っていたヒロミが「ル・パリジャン」紙のインタビューに答えたというのだ。

 在仏ジャーナリストは言う。

「彼女は記者に会いたくないということで、弁護士を通じて書面で答えてきたそうです」

 まず気になるのは、彼女はドロンにとって“侍女”なのか“恋人”なのかということだ。

33年続いた愛

「ヒロミは子供たちから“侍女”と呼ばれることに対し、『卑劣です。全くの作り話』と切り捨てました。その上で『私たちは普通のカップルのように振る舞い、みんなの前でもキスをして、ドロンの子供たちもそれを見ていた。ドロンが脳卒中になる前は、同じベッドで寝ていたことも知っていたはずだ』と。そして、ドロンとの関係を『33年間続いた愛情深い関係』と言い切りました」

 33年も続いていたのか。

「彼女によると、2人が初めて出会ったのは1989年12月、ジル・ベア監督の映画『ダンシング・マシーン』に主演したドロンが、ブローニュの撮影所でスタッフに挨拶に来た時だそうです。彼女は第2助監督として参加しており、初めてドロンと目が合った時に、2人の間に火花を感じたのだとか」

 いわゆるビビビ……というやつか。

「そして、彼女が豪邸に移り住んだのは2006年の春、長女のアヌーシュカと次男のアラン=ファビアンの母であるロザリー・ファン・ブレーメン(57)と別居した後からだそうです。2人はドロンの飼っている犬(ルーボ)や彼女が飼っているネコと共に仲良く暮らしていたと主張しています」

 その愛犬ルーボが、彼女の追い出しに一役買ったという。

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