独立から6年 ジャニーズの窮地で、際立つ「新しい地図」の緻密な戦略 来年のイベントでサプライズ情報も
新年にサプライズがある?
まさに順調そのものだが、気になる情報も。
先ごろ3人は来年1月1日と2日、日本武道館でファンミーティング「NAKAMA to OSHOGATSU~2024年もよろしく!」を開催することを発表したが、そのイベントでのサプライズがあるかもしれないというのだ。
「これまでも3人はファンミーティングを開催し、『新しい地図』としてリリースした楽曲を披露しています。でもSMAPの楽曲を聞けないのはファンにとっては物足りないものでした。今年、期間限定で再結成した男闘呼組も、ジャニーズを退所した少年隊の植草克秀と錦織一清も、それぞれのグループ楽曲歌唱がOKになっています。SMAPだけ退所者が歌えないとなったら、ジャニーズに対してさらなる批判が高まりそうで、歌唱を許可する太っ腹なところをみせればイメージ回復にもつながるでしょう」(音楽業界関係者)
さらには、今年4月に香取と自身がMCを務める「まつもtoなかい」で共演した中居正広、そしてあの、木村拓哉の来場も期待されるという。実現すれば正月早々、大きなニュースになるだろう。
「ジャニーズに1人残り、SMAP解散後しばらく人気が低迷した木村ですが、その後、イメージも回復。仕事も順調かと思いきや、今度はジャニーズが存続の危機に。フジテレビ系で主演を務めた連ドラのSP版『教場』の制作が延期になるなど、このままジャニーズにいるメリットがない。ならば、独立準備をすすめるのが得策ではないでしょうか」(音楽業界関係者)
解散からもうすぐ7年。ジャニーズと「新しい地図」を取り巻く環境が激変し、SMAPファンへの朗報がもたらされるかもしれない。
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