「お金が入った封筒を渡され…」 土屋品子復興相に選挙スタッフへの“裏報酬”疑惑が! 「政策担当秘書」と“男女の関係”と地元ではうわさに
男女の関係ではないかと地元でうわさに
ひとりは土屋大臣の側近である政策担当秘書の男性(62)。この男性は妻子持ちでありながら、独身の土屋大臣と常に行動を共にし、国会の委員会の海外視察にもなぜか同行。その際、ホテルの同部屋で過ごしていたことから、かねて“男女の関係ではないか”とささやかれていた。
地元市政関係者が言う。
「品子さんとの関係がおかしいというのは、みな気付いているんじゃないですか。ある時、春日部市の関係者が品子さんと国交省に陳情に行くと彼女に全くやる気がなくて、どこをどう回っていいのか、分からなかった。品子さんが政策秘書に“次、どこぉ?”と聞き、秘書が“こっち”と誘導していて、完全に主導権が秘書にあるように見えました」
集会などで行うあいさつの原稿も政策秘書が担当するそうで、
「品子さんは政策の勉強をしていないので、常日頃から話に中身がないんです。いつも趣味の料理の話と、どこで誰と会った、という身辺雑事の話だけ。そのくせにプライドは高くて、岸田総理の就任後、“総裁選で応援したのにまだポストがもらえないんですよ~”と無邪気に語っていました」(同)
公設第一秘書が古くからの「お手伝い」
もうひとりの疑惑の秘書は、公設第一秘書に名を連ねる女性(60)だ。
国会議員には、国費で給与を負担できる秘書を3人つけることが認められている。政策担当秘書、公設第一、第二秘書だ。一般に公設第一秘書は国会議員会館や議員の地元事務所で議員の活動を補佐する。しかし、実は土屋大臣の公設第一秘書はそもそも、土屋家の「お手伝い」だというのだ。
土屋家を古くから知る支援者の一人が語る。
「彼女は埼玉県の秩父市出身で、40年ほど前、大学を卒業してから、土屋家に家政婦として仕え、住み込むようになります」
春日部市内にある土屋家の大豪邸は義彦氏が08年に亡くなった後、母の栞(しおり)氏と土屋大臣が相続している。敷地面積は3200平方メートルを超え、敷地内には1階部分が300平方メートル超の日本家屋の母屋と土屋大臣が建てた築20年強の洋館がある。
「建物は別々でも中でつながっている造りになっていて、品子さんと栞さん、そして公設第一秘書の少なくとも3人がそこに暮らしています。秘書は母屋の方に部屋が与えられ、いまも住んでいるはずです」(同)
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