【どうする家康】佐藤隆太演じる豊臣秀長の早すぎる死は兄・秀吉にどんな影響を与えたか
NHK大河ドラマ『どうする家康』で、しばらく前から豊臣秀吉(ムロツヨシ)の近くにいつも侍っている男がいる。秀吉の弟、佐藤隆太が演じる豊臣秀長である。佐藤がよりによってビッグモーターのイメージキャラクターを務めていたために、なんとなく胡散臭い雰囲気が漂うのが気の毒だが、史実ではむしろ、胡散臭い秀吉を牽制する良心的な人物として鳴らしていた。
第36回「於愛日記」では、徳川家康(松本潤)に、自分がすでに病気に冒されており、先が長くない旨を告げていた。...