「9.11は捏造報道」という陰謀論に思うこと 「多くの人が亡くなっている以上、せめて追悼の気持ちはもってほしい」(中川淳一郎)
2001年9月11日、アメリカで同時多発テロが起こりましたが、思えばあの時が自分にとってライター・編集者デビューでした。飛行機が突っ込み、世界貿易センタービルが崩れ落ちる様をテレビで見ていました。すると、朝日新聞から電話が来ました。当時「seven」という若者向けタブロイド紙があったのです。そこの編集部に私の会社員時代の先輩・嶋浩一郎氏が出向していて「明日、始発電車で築地まで来い!」と言われたのですね。
とにかくこの特集をソッコー作らなくてはいけない。...