名倉潤が番組収録中の“トイレ離席”で話題 これに違和感があるというテレビ局スタッフの本音

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面白ハプニングに

「トイレ中座を番組スタッフが面白がって使うようになったのは、ここ5年くらいでしょうか。かつて収録中のトイレ中座は、タレントのイメージを損ねたり、視聴者が不快な思いをしたりすることを考慮してカットするのが定石でした。今でもタレントによって、またはスタジオの空気によって、カットされることもあります」

 名倉の場合はカットしなかったわけだ。

「彼なら笑いになるという判断があったのでしょう。番組スタッフとしても、面白ハプニングのひとつとして、ヤラセ編集をしていないアピールとして、視聴者に嫌悪感を与えない演者とのやり取りを見せる演出だったのだと思います」

 もっとも、今回の番組内容を報じたネット記事への書き込みには、以前に病気休養したことがある名倉の体調を心配する声や、あえて放送することなのかと疑問を呈す声が多かった。

「トイレ中座は生理現象であって、お笑い芸人にとって芸と言えるものではありませんからね。業界ではあえてこうした放送をすることに否定的な声は少ないですが、その一方で、かつてはカットされていたものが最近ではネタとして扱われていることに、時代は変わったと寂しい思いをしている古参スタッフもいますね」

デイリー新潮編集部

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