イニエスタに「1億5千万円の金銭トラブル」 当事者は「“お腹が空いたからスシを!”と横暴な態度」「2週間も連絡が取れなくなることも」
「2週間も連絡が取れなくなることも」
ファンクラブ設立当初のプレスリリースでは、イニエスタ本人のコメントが以下のようにつづられている。
〈第二の母国である日本のファンの皆さんと、これまで以上に心を繋がり続けるために立ち上げたプロジェクトです。特にYouTubeチャンネルは私にとって新しいチャレンジであり、みなさんのサポートとともにより日本とずっと繋がっていたいという一心で、一緒に築いていきたいと思っております〉
イニエスタの意気込みとは裏腹に、ファンクラブ運営は困難を極めたとして前出の関係者はこう嘆く。
「昨年8月に契約が交わされてから、1、2カ月もしないうちにボロが出始めました。先方とは週2回のミーティングを予定していたのですが、連絡なく欠席することもしばしばで、2週間も連絡が取れなくなることもありました。結局、どうして連絡が取れなかったのかも説明なし。大事な記者会見の日程決めでも、くり返しイニエスタのスケジュールを教えてと頼んでいるのに連絡を寄越さない。ようやく会見の日程が決まったのは、開催2週間前のことでした」
“お腹が空いたからスシを用意してくれ!”
昨年10月、やっとのことで開催にこぎ着けた会見でもひと悶着があったそう。
「会見の数時間前、ロールスロイスのファントムで広告会社にやってきたイニエスタは、開口一番“お腹が空いたからスシを用意してくれ!”と横柄な物言いで、これまで抱いていた紳士的なイメージとは違ったそうです。彼は役員以外は会議室に入れるなという考えだったので、出前で取ったすしを広告会社の社長が渋々持って行ったそうなんです。そうしたらイニエスタは“代表にすしを持たせてくるなんて何事だ”と怒る。じゃあどうしろというんでしょうか。傍若無人な印象ですよね」(同)
ファンクラブのウリである「限定ムービー」でも、トラブル続きだったとして、この関係者はこうも話す。
「メッシやルイス・スアレスとイニエスタが対談する約束を取り付けていたのにほごにされました。会議の場では、こちらの提案に先方も“やろう”と応じてくれるのに、いつまでたっても動画が送られてこないことは何度もありました。実現した企画といえば、カタールW杯に会員を無料で招待したことくらいですかね」
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