裏報酬で「お金の入った封筒を渡された」 土屋品子復興相の疑惑を元選挙スタッフが証言
選挙運動費用収支報告書を見ると…
今回の改造内閣で初入閣となった土屋品子復興相(71)。「週刊新潮」9月28日号は、土屋大臣と親密すぎる政策担当秘書との関係を報じたが、さらに重大な疑惑が明らかになった。選挙スタッフに対して、公選法に抵触する“裏報酬”を渡していたというのだ。
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土屋大臣が8期目の当選を果たした2021年に提出された選挙運動費用収支報告書を閲覧し、選挙スタッフへの報酬をチェックすると、多くの人がボランティアで参加したことがわかる。例えば、Aさんというスタッフには報告書上、選挙運動という区分で2千円の「労務報酬」が支出されている一方で、収入の部ではAさんが寄付という形で同額を納めており、備考には「労務無償提供」とある。...