土屋品子復興相と政策秘書の“危ない関係” 「ホテルの部屋で二人で過ごしたと聞いている」
ホテルの同じ部屋で過ごしたといううわさも
二人の関係について、県内に住む当の政策秘書の妻に聞くと、
「品子さんとは仲良しで料理のYouTubeの撮影を手伝ったり、主人とウチの息子と品子さんの四人で食事をすることだってあります」
そう笑って否定するのだが、さる永田町関係者はこうささやく。
「土屋さんは国会の委員会の海外視察になると、その秘書も同行させることが知られています。ただ、委員会の視察で秘書が来るなんて異例。ある視察では土屋さんと秘書が滞在中、ホテルの同じ部屋で二人きりで過ごしていたと聞いています」
事情を知る後援会関係者も眉をひそめる。
「互いに普段からタメ口で話し、二人でゴルフをしているところも目撃されています。過去には秘書が奥さんと品子さんの件でもめ、家庭不和にもなった。正直、尋常ならざる関係性ですよ」
さらに、濃厚な結びつきを裏付けるのが、秘書が経営する会社の存在である。
「秘書がいないと会見もできないといわれるほど」
秘書は05年に設立された「株式会社比較文化研究所」なる法人の代表取締役を務めている。その本社が置かれているのは国会議事堂にも近い赤坂の高級マンションの一室。マンションの所有者を確認すると、土屋大臣その人なのだ。
「問題なのは、土屋さんが秘書の意見ばかりを聞いていることですよ」
と、先の永田町関係者。
「あるベテラン国会議員が国会中に土屋さんと仕事のやりとりをしようとすると、彼女から“これからは政策秘書を通してください”と言われ、驚愕(きょうがく)していました。議員が秘書とやりとりするなんて聞いたことがありません。品子さんはこの秘書がいないと会見もできないといわれるほど、依存しているんです」
一連の件を秘書に尋ねようと携帯を鳴らすも、取材に応じることはなかった。
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