オリックス三連覇達成 大ファン、なにわ男子「藤原丈一郎」のテレビ出演に赤信号
セ・リーグは阪神タイガースの18年ぶりの“アレ”に沸く中、パ・リーグもオリックス・バファローズの3連覇が決まった。このまま両チームがクライマックスシリーズを勝ち抜き、日本シリーズでの対決となれば、実に59年ぶりの“関西対決”となる。テレビ局もこの勢いに乗りたいところだが、思わぬ“アレ”にドタバタしているという。
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阪神は9月14日、甲子園球場で巨人に4対3で勝利し、2005年以来、18年ぶり6回目のセ・リーグ優勝を果たした。翌日の情報ワイド番組は、芸能界の阪神ファンをスタジオに呼んで盛り上がった。ココリコの遠藤章造（52）、ますだおかだの増田英彦（53）、タレントの千秋（51）など、熱狂的ファンが優勝企画に華を添えた。
さらに17日の「サンデーモーニング」（TBS）には、“浪花の春団治”こと川藤幸三・球団OB会長（74）が生出演。阪神選手らを「とんでもないアッパレですよ！ これで何だかんだ文句言うヤツいたら、出てこい!!ってなりますよ」と絶賛した。司会の関口宏（80）から、日本一には1回しかなっていないことをツッコまれると……。
川藤：だからタイガースファンは辛抱強いし、それをずーっと永久に離れることができないわけですよ。（中略）今は関西が沸いてますよね。過去に関西でセとパがやったのが1回だけあるんです。64年の南海対阪神（南海が4勝3敗で日本一に）。だってセ・リーグの関西はタイガースしかありませんやん。それ以来ですから楽しみですよね。
阪神の日本一は1985年の1回しかないことに改めて驚かされるが、日本シリーズの関西対決が過去に1回しかないことも意外だ。民放ディレクターは言う。
「だからこそ、テレビも盛り上げたいわけです。情報ワイド番組もオリックスのリーグ優勝に合わせ、熱狂的ファンを集めようとしていたのですが、いかんせん阪神と比べて有名人のファンが少ないんです」
藤原丈一郎のオリックス愛
オリックスファンといえば、ますだおかだの岡田圭右（54）が有名だ。
「彼は『ゴゴスマ～GO GO!Smile!～』（TBS／CBSテレビ制作）の火曜レギュラーなので、他の番組は手を出しづらいんです。相方の増田も『ゴゴスマ』の金曜レギュラーですが、阪神ファンは多いので問題はない。東野幸治（56）もオリックスファンを公言していますが、彼には『ワイドナショー』（フジテレビ）がある。意外なところでは女優の浅野ゆう子（63）、俳優の中尾明慶（35）、ハイヒールのモモコ（59）、キャイ～ンの天野ひろゆき（53）といったところですが、それほどの熱さは感じられません」
岡田以上にオリックスファンを豪語し、情報ワイド番組がブッキングしたいタレントがいるという。
「なにわ男子の藤原丈一郎（27）です。熱狂的オリックスファンとして知られています」
そういえば、昨年の日本シリーズでオリックスが5回目の日本一を勝ち取った後、藤原は「ワイドナショー」（フジ）に出演し、球団愛を熱く語っていた。
「その思いは今やチーム公認と言っていいでしょう。雅楽師の東儀秀樹さん（63）は野球に興味のなかった人ですが、たまたま『ワイドナショー』で藤原と一緒だったため、彼の熱い語りに魅了されオリックスファンに。本拠地の京セラドーム大阪で始球式に登板する藤原の前で、東儀さんが国歌演奏を務めたほどです」
業界ではいつ頃から注目されていたのだろう。
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