「野球U18W杯」初の世界一でも喜べない…「U18侍ジャパン」を仕切る高野連の“縦割り主義”

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世界の強豪相手に投手陣が活躍

 9月10日、U18W杯で初優勝を果たしたU18侍ジャパン。現在のように全国から選手を選抜して出場したのは、2004年が初めてで、これまでダルビッシュ有(東北、現パドレス)、大谷翔平(花巻東、現エンゼルス)、佐々木朗希(大船渡、現ロッテ)ら、後にプロで活躍する選手が多く出場してきた。それでも成し遂げられなかった「世界一」を若き侍が見事に成し遂げた。【西尾典文/野球ライター】

 大会前には、野球ファンや関係者の中では、今回のU18侍ジャパンを不安視する意見が多かった。...

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