「秘書はブラック企業並みの離職率」 改造内閣最年少、加藤鮎子少子化相の“資質”に疑問の声続々

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「お子さんが食事に一人でカップラーメンを…」

 低支持率にあえぐ岸田文雄総理が起死回生の一策として挑んだ内閣改造。史上最多に並ぶ5人の女性閣僚を登用し注目を集めたが、早くも看板倒れの様相を呈している。なかでも、改造内閣最年少の加藤鮎子少子化相(44)の「資質」に、関係者たちは疑義を投げかけているという。

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「他の省庁ならともかく、よりによってこども政策担当大臣になった。そこがどうも引っかかるんです」

 こう切り出すのは、加藤大臣の知人である。山形3区選出の加藤大臣は、「宏池会(現・岸田派)のプリンス」と称された故・加藤紘一元官房長官の三女に生まれ、慶應女子高、慶應大を卒業後、民間企業勤務を経てコロンビア大大学院に留学。...

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