猿之助が現役復帰できる可能性は高い? 現場からは「執行猶予がつけば役者として…」「裏方での評価も高い」
本人に意欲はあるのか
当の猿之助被告はといえば、7月末に保釈されて移った大学病院を経て、8月中旬からは事件現場である都内の自宅に引きこもっていると「女性セブン」に報じられた。
「猿之助さんのマネジメントをする芸能事務所や、歌舞伎の勧進元である松竹は、公判の推移を見守るとして契約解除せず現役復帰に含みをもたせています」
そう話すのは、梨園の事情を知る芸能関係者だ。
「やはり中車が代役を務めた歌舞伎座の公演では、後援者席でも空席が目立つ回があり、名前だけでチケットが売れる数少ない役者の存在は放っておけません。猿翁がプロデュースした飲食店は事件後も変わらず盛況で、猿之助さんの数奇な運命に同情を寄せるファンも少なくない。執行猶予がつけば制約なく公演に復帰できると考え青写真を描いているようですが、肝心の猿之助さん自身は、具体的に復帰への意欲を口にしてはいないそうです」
法廷という舞台に立つ希代の役者は、いったい何を語るのだろうか。
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