シーズン終盤でまさかの大失速! 歴史的V逸に泣いた「巨人」「阪神」「南海」の悲劇
まさかのV逸に泣いた「2008年の岡田阪神」
今季は、阪神が2位以下に大差をつけて18年ぶりのセ・リーグ優勝を達成したが、過去には優勝を目前にしながら、最後の土壇場でまさかのV逸に泣いたチームもある。【久保田龍雄/ライター】
7月に早々とマジックが点灯したにもかかわらず、セ・リーグ史上最大の13ゲーム差をひっくり返されたのが、2008年の岡田阪神である。
同年、開幕5連勝とロケットスタートに成功した阪神は、5月3日に球団では2リーグ制以降最速の29試合目で20勝を記録するなど、首位の座をガッチリキープ。...