阪神はなぜ勝てた!? 本当にあった“不思議の勝ちあり”を振り返る!

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7本塁打を被弾しながらも

 2005年以来18年ぶりのリーグVをはたした岡田阪神。投打がガッチリかみ合った快勝の一方で、明らかに流れが悪い展開にもかかわらず、終わってみれば勝利という不思議な試合も見られ、これらのラッキーな白星も栄冠につながったのは言うまでもない。そして、過去にもファンの記憶に残る阪神の「不思議の勝ちあり」が何度かあった。【久保田龍雄/ライター】

 投手陣が7本塁打を被弾しながらも、コツコツ得点を重ね、相手より6本少ない1本塁打で勝利したのが、2007年9月7日の巨人戦である。...

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