「VIVANT」祭り!で出演のタイミングが気になった…二宮和也にもスポンサー企業のジャニーズ“撤退ドミノ”が影響か

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 9月7日、ジャニーズ事務所がジャニー喜多川氏の性加害問題に関する謝罪会見を行って以降、スポンサー企業の“撤退ドミノ”が止まらない。キリンにアサヒ、サントリー、日産自動車などなど、いずれもテレビCMを大量に流す大企業ばかりだ。

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 会見当日、ジャニーズ事務所の相葉雅紀(40)をCMに起用する東京海上日動火災保険が契約解除を検討していることが報じられ、日本航空も同社所属タレントの広告起用を当面は見送る方針を発表。翌8日にはキリンホールディングスとアサヒグループホールディングスもCM契約を更新しないことを発表し、その後は雪崩を打つように各企業が打ち切りや絶縁を宣言している。民放プロデューサーは言う。

「民放各局は謝罪会見を受け、一様に『性加害などの人権侵害はあってはならない』とか『新体制となったジャニーズ事務所に注視していく』などとした上で、『所属タレント自身に問題はない』などとコメントを発表しました。しかし、スポンサー企業の見方は、そんなに甘いものではありませんでした。それにしても、まさかここまで厳しい態度に出るとは……。スポンサーあってのテレビ局ですから、当然その意向は無視できません」

 その一端を感じたのが、10日に放送された「日曜劇場『VIVANT』祭り!第1部 緊急生放送SP」(TBS)だったという。19時から2時間半にわたって、主要キャストがこれまでの展開を振り返りつつ撮影秘話をスタジオで語るという生放送の特番だ。その後21時半から、“第2部”として本編の第9話が放送された。

「この日、注目していたのは二宮和也(40)でした。豪華キャストの『VIVANT』では、最後まで彼の出演が明かされることがなく、目玉として扱われてきました。通常なら20時からは大河ドラマ『どうする家康』(NHK)が放送されるので、主演の松本潤(40)とは事務所被りとなってしまう。それを避けるため二宮が途中で退出するところでしたが、この日のNHKは19時半から『ラグビーW杯・日本vs.チリ戦』が放送されたため、その心配はありませんでした。ところが……」

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