柔道パリ五輪内定の斉藤立に「親の七光り」の声 強化委員の一人は「内定に反対票を入れた」
バスケ男子日本代表が48年ぶりに自力での五輪出場を決めて話題だが、こちらは日本のお家芸、柔道の話題である。偉大な金メダリストを父親に持つ若き俊英が、男子100キロ超級に内定。しかし、ほかの代表内定者や関係者から異論が噴出しているのだ。
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この階級は身長2メートルを超すフランスの「怪物」テディ・リネール(34)が長年支配。その影響もあり、2008年北京五輪の石井慧(さとし・36)以来、金メダルから遠ざかっている。
そんな“怪物”に来年のパリ五輪で挑むのが、先月23日に100キロ超級の代表に“早期内定”した国士舘大学の斉藤立(たつる・21)だ。...