道端カレンがテレビ制作会社に訴訟を起こしていた! 妹の逮捕で番組契約破棄…本人は「妹たちとは別人格」
妹の逮捕直後に契約破棄
翻ってカレンはこの頃、テレビの通販専門チャンネル「ショップチャンネル」内の番組に出演して、自身の名を冠したプロテインサプリを販売する計画に着手していた。しかし、実妹の逮捕直後、共に準備を進めてきた当番組の制作会社から契約を破棄されてしまったという。
司法記者の解説によれば、
「カレンさんは6月、契約が不当に打ち切られたとして、本番収録前に稼働していた仕事の対価と精神的苦痛を被った損害賠償とを、制作会社に求める訴訟を提起しました。東京地裁で8月21日、第1回口頭弁論が開かれたばかりです」
「すでに仕事をした分は払ってほしい」
カレンの事務所に聞くと、担当者がこう回答。
「先方から“『道端3姉妹』のブランドが世間に認知されている以上、妹の非行は姉の非行と同じだから契約を破棄する”とゴリ押しされてしまったんです。契約書をどう読んでも、こんな主張が通るはずはない」
ここで思い出すのは、2019年にアンジェリカが夫と共に男性を恐喝した「美人局(つつもたせ)」を行った疑いで書類送検され、不起訴になった事件。三女に続き次女までもが警察沙汰を起こし、たしかに「道端3姉妹」のイメージは大きく傷ついた。
前出の担当者は、
「もちろん、ジェシカさんの一件を踏まえて、本番の見合わせ自体は受け入れようとしたのですが……」
と話した上で、
「ウチとしては“せめて昨年10月から計5回行っていた打ち合わせなど、すでに仕事をした分の経費だけでも支払ってください”とお願いしました。今回のような案件では、本番以上に準備に時間がかかるので。しかし、このお願いすらも同じ理由で一蹴されてしまい、仕方なく弁護士の先生にお願いし、法的に対応することにしました」
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