「佳子さまひとり暮らし」を問われた紀子さまの記者会見 「“私室は2割”をアピールする手もあったのでは」の声

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自分が担当だとしても…

「佳子さまの別居の経緯については、“悠仁さまを除くご一家で相談し、仮住まい中に使っている眞子さん(結婚前の時期)と佳子さまの部屋を改修終了後も引き続き活用する案が出て、宮内庁に相談した結果、工事前だったのでそれが可能となった”とのことでした」(同)

 昨秋の段階で加地氏から「分室にも私室部分を一部残し、ご一家が利用される」旨の発表があり、にわかに「どなたかの別居」が取り沙汰されることになった。それ以上の具体的な事実は伏せられわけだが……。

「今回の紀子さまはその理由を “私的な事柄でセキュリティーに関わる事柄”と説明されました。ただ、その後に宮内庁の判断でさらに説明が必要となり、波紋を呼んだ6月30日の会見に至ったということでした」(同)

 今回の説明までの経緯や宮内庁内での評価について記者に聞くと、

「皇嗣職大夫を通じてたたき台を紀子さまにご提案し、修正などを経て落ち着いたとみられます。今回の宮内庁側の対応への評価については“合格点ではある。自分が担当だとしてもこういう形になるだろう”といった声がありました。その一方で、“どこか他人事のような印象を持たれる可能性が否めない”との声もありました」(同)

事務所と公室を合わせると8割

「他人事のような印象」とはどういったことなのか。

「改修後の秋篠宮邸について先の通り、“私室部分が2割、公室部分が3割、事務所部分が5割”との説明があったわけですが、“自宅ではあるが、公的な役割の方が圧倒的に多く、ままならない部分もあるといったアピールを宮内庁なりにするという手もあったはずです”との見方がありました。事務所と公室を合わせると8割なのだから、税金投入そのものを問題だとする見方はおかしい、ということは今後もアピールしていいのかもしれません」(同)

 最後の質問の《宮邸改修の費用や説明の経緯については国民からさまざまな声がありますが、どのように受け止めていらっしゃいますか》については、「宮邸の改修工事の規模の大きさや、コロナ禍により予定の工事期間が長くなるとともに、資材が高騰するなどによって当初の予定より金額が増加したことをとても心配しておりました」とのお答えだった。

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