「佳子さまひとり暮らし」を問われた紀子さまの記者会見 「“私室は2割”をアピールする手もあったのでは」の声

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「佳子さまのひとり暮らし」をめぐって

 紀子さまは9月11日、57歳の誕生日を迎えられた。これにあたり、記者の質問に文書で回答を寄せられたが、その中には、今年に入ってから取り沙汰されてきた秋篠宮邸や佳子さまのひとり暮らしに関しても質問があり、今回お答えになっている。これに関してあがっている宮内庁内の声を拾ってみたところ……。

 記者側は、「佳子さまのひとり暮らし」をめぐってこんな質問を投げかけた。

《宮内庁は6月30日、佳子さまが宮邸に隣接する分室で生活されていると明らかにしました。ご家族でどのような話し合いをされ、いつ決められたのでしょうか。

当初明らかにされなかった理由や発表がこのタイミングになった理由もお聞かせください。宮邸改修の費用や説明の経緯については国民からさまざまな声がありますが、どのように受け止めていらっしゃいますか》

 紀子さまはこれに対し、まず宮邸について説明をされた。それは大要以下の通りだった。

秋篠宮さまご夫妻からは2点の要望

・元々1972年に建てられた宮邸改修の主目的は、現法規で不適格とされる部分、邸内での行事や接客に対応するための公室部分、お代替わりに伴い大幅増員された職員の事務スペースをそれぞれリフォーム・拡張すること。

・改修後の秋篠宮邸は、私室部分が2割、公室部分が3割、事務所部分が5割に。

・秋篠宮さまご夫妻から宮内庁に出された希望は、吉田五十八氏により設計された美しい内装、外装を大切にしてほしい、必要最小限の予算でおこなってほしい、の2点。

「続いて、宮邸ができるまで仮住まいをされていた現・分室について説明がありましたが、佳子さまが以前から使っている部屋以外のスペースの多くを事務所などとして使っているというのが要点でした」

 と、担当記者。

「その後、記者からの質問に回答されていますが、基本的には6月30日に秋篠宮家を担当する皇嗣職トップ・加地隆治大夫が定例会見で明かした中身(経費節減のために眞子さん・佳子さまの私室を作らず、佳子さまだけが分室で生活されている)を超えるものではありませんでした」(同)

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