今度は4億7千万円の新築工事が進行中… 佳子さま「お一人暮らし」のコストは?

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佳子さまのお住まいでも新たな工事が

 加えて、佳子さまのお住まいである分室でも、間もなく新たな工事が始まろうとしている。

「3階建ての分室のうち、1、2階の事務スペースの間取りを変える内装工事です。今月末までに、本邸の改修工事を請け負った大手業者と随意契約が結ばれる予定で、工期は約6カ月。この工費にはすでに執行中の今年度予算が充てられるわけですが、決して小規模な工事ではなく、こちらもまとまった費用が発生するものとみられます」(同)

 すなわち、佳子さまのお一人暮らしというイレギュラーな事態の“しわ寄せ”が、そこかしこで生じているというのだ。さらに、こう続ける。

「今回の概算要求では、備品費の項目で『秋篠宮邸等什器整備』、つまり食器や家具などの生活用品に321万円が計上されています。これは前回(今年度)0円なので、改修を終えた宮邸が本格的に稼働する来年度に合わせ、新たに身の回りの品々を調(ととの)えようという、ご夫妻のご意向が反映していると思われます。これ以外にも、秋篠宮邸の北側に隣接する赤坂東邸の『屋外通路屋根新設』という名目で、約3200万円が計上されているのです」

小室さんも訪れた

 赤坂東邸は1984年3月に新築。同年末にはご結婚直後の高円宮ご夫妻が住まわれ、また独身時代の陛下が皇太子として独立された後、90年2月から仮の東宮御所として用いられたこともある。その後も、東宮御所改修の際には仮住まいの役目を果たしてきた共用殿邸である。

「最近では、もっぱら秋篠宮家の“多目的なご利用”が目立ちます。2017年9月の小室圭さんと眞子さんの婚約内定会見や、本邸改修中にお誕生日を迎えられた秋篠宮さまの会見が開かれ、また一昨年10月には、一時帰国した小室さんが3年ぶりに眞子さんと東邸内で対面を果たしています」(前出ジャーナリスト)

 20年7月と22年7月には、コロナ禍にあって秋篠宮さまが総裁を務められる「山階鳥類研究所」関連の行事も催されている。

「もともと宮内庁は、秋篠宮邸の改修工事に際し、『赤坂東邸との一体的活用を図る』との方針で、当初は二つを渡り廊下で結ぶ計画でした。ところが工期中になぜか変更され、改修工事について公表した今年6月30日には『従来と同様に共用殿邸としてご活用いただく』と説明しています」

 とはいえ、

「現在も邸内には秋篠宮さまのお荷物や資料などが置かれ、また事務スペースには日頃から皇嗣職が出入りするなど、実質的には“秋篠宮邸の一部”といっても過言ではありません」(同)

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