今度は4億7千万円の新築工事が進行中… 佳子さま「お一人暮らし」のコストは?
将来の皇室をいかにもり立てていくか――。そのグランドデザインが、毎年割り振られる予算によって様変わりするのは言うまでもない。宮内庁は先日、来年度予算の概算要求を公表。そこには、いまも工事が相次ぐ秋篠宮家にまつわる種々の「事情」がうかがえるのだ。
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各省庁が財務省へ提出する概算要求は、8月末で締め切られる。これに合わせて8月30日、宮内庁は来年度の概要を公表した。
「今回の総要求額はおよそ185億円。今年度予算に比べて2億3千万円の増額となっています。内訳は皇室のご活動や皇室財産の管理などに充てられる『皇室費』が65億6600万円、宮内庁を運営するための人件費など『宮内庁費』が119億5千万円です。天皇ご一家の御手元金である内廷費は、前者の皇室費に含まれています」(宮内庁担当記者)
振り返れば、1年前に公表された今年度の概算要求では、秋篠宮さまのご意向もあって広報専門職員の増員や将来的なSNS活用の検討など、積極的な情報発信を進めていく方針が明かされていた。
秋篠宮家に関連する予算が話題に
そして、
「記者会への概要レクは30日の11時から庁内で行われましたが、上皇ご夫妻の医療体制強化のため侍医を1人増員するといった要求項目とともに、やはり秋篠宮家に関連する予算が話題にのぼりました」(同)
というのだ。
「来年9月、悠仁さまは18歳の成年を迎えられます。男子皇族が成年すると『成年式』で天皇陛下から冠を授けられ、続いて両陛下の前で冠をお召しになります。今回はこの冠を新たに製作する費用257万8千円が計上されたのです」(同)
その一連の儀式やご成年の記者会見については、
「来年9月は悠仁さまが高校3年生の最中。学業がおありのため、卒業される再来年3月以降、あらためて執り行われることになりました。現在、悠仁さまに支給されている皇族費(内廷皇族以外の方々の御手元金)は年305万円ですが、これも成年となられて915万円に増額されます。ちなみに成年式でお召しになる装束については、秋篠宮さまが1985年の儀式で用いられたものを活用なさる見通しです」(同)
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