「ハイル・ヒトラー」と忠誠を誓ったようなもの、再結成を望む声はなくなった…SMAPファンは木村拓哉のインスタ投稿をどう見たか

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「SMAPには戻ってほしくない」

 デイリー新潮は2017年1月13日、「SMAP解散の忘年会、事務所からの“中止勧告”で直前に店変更 堺正章プロデュースの焼肉店に」の記事を配信した。

 2016年12月31日はSMAPの解散日だったが、この大晦日の晩にメンバーは都内の焼肉店で忘年会を開いた。週刊新潮の1月12日号が一部始終をスクープ記事として報じ、その後にデイリー新潮が複数の記事を配信した。そのうちの1本だ。

 この忘年会では、SMAPを脱退して20年以上の歳月が流れた森且行も姿を見せたにもかかわらず、木村拓哉は来なかった。

 その後、SMAPの元メンバーは稲垣吾郎(49)、草なぎ剛(49)、香取慎吾(46)の3人がジャニーズ事務所を退所、芸能事務所「CULEN(カレン)」に移籍。中居正広(51)も退所して独立したが、木村だけは残る道を選んだ。

 大晦日の忘年会からずっと、木村の行動は一貫していたと言えるかもしれない。「裏切り者」と批判されても不思議ではなかったわけだが、「SMAPは必ず再結成する」を合言葉に、ファンは5人を平等に応援してきた。だが、木村がInstagramに投稿した内容が拡散するにつれ、その考えは急速に変わりつつあるという。

「前提として、ジャニーズの会見は駄目な会見のお手本のような内容でした。特に危機管理の意識が欠如していたことは、お粗末極まりなかったと思います。10代や20代のファンなら今回の会見でも騙せるのかもしれませんが、年輩のファンはもともと性加害の報道も熟知していますし、常に『自分が応援している人は大丈夫なのか?』と一抹の不安を感じていました。今回、喜多川氏による性加害の実態が明らかになり、SMAPファンは強い怒りを覚えています。ところが木村くんは喜多川氏に忠誠を誓った。ファンの考えは一気に変わり、『木村くんがこんなに非常識な人だとは思わなかった。もうSMAPには戻ってほしくない』という声が圧倒的に多いですね」(同・ファン)

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