【ドイツ戦】森保監督は公言通りの戦いで圧勝、名将・クリンスマン監督を招聘しても結果の出ない韓国代表との違い
昨年11月23日のカタールW杯以来の再戦となったドイツ戦。1トップにCF上田綺世を選択したことで、森保一監督のこの試合に賭ける決意を、メッセージを感じた。「引いて自陣にブロックを作って守り、前線から激しいプレッシングでドイツの攻撃を封じる」というカタールW杯の再現ではなく、常々公言してきた「主導権を握って攻める」と真っ向勝負を挑んだのだ。そのために、前線でポストプレーから攻撃の起点になれる上田を起用した。
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「ポスト大迫勇也の一番手」と期待されながらも、代表初ゴールは今年6月のエルサルバドル戦まで15試合もかかった。...