佳子さまの「ひとり暮らし」ミステリー 秋篠宮邸プロジェクトの経費節減のためなのに経費支出が続くのは?
元々は26億円ほどの予算規模
佳子さまの「ひとり暮らし問題」で、世間の注目を集めることになった「秋篠宮邸」。元々1972年に秩父宮邸として建てられ、それが増築されて秋篠宮邸として使われてきたものを令和の御代がわりに伴って改修することになったわけだが、当初より予算が膨らんでいった経緯がある。改めてその流れを見ておこう。
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秋篠宮邸の改修は2020年3月にスタートした。元々は26億円ほどの予算規模だったが、何度か計画変更が重なって約34億6000万円という金額に落ち着いた。
改修中のご一家の仮の住まいとなる御仮寓所(ごかぐうしょ/現・分室)は3階建ての建物で、19年2月に約9億8000万円で完成していた。宮邸の改修費と御仮寓所と合わせると44億円を超える規模となったわけだ。
「とにかく結果として変更が目につくプランでしたね。当初は秋篠宮邸と共用殿邸である赤坂東邸とを一体化する工事を計画していたのですが、これがなぜか変更され、皇室全体で活用することになっています。あまりメディアで取り上げられていませんが、かなり大きな変更点だったと思います」
と、担当記者。
わずか4年で早くも内装工事
そしてもう1つの大きな変更点が、佳子さまと眞子さんの私室を作らず、佳子さまが御仮寓所に引き続きお住まいになることだった。新宮邸の完成後、御仮寓所は分室と名前を変え、秋篠宮家を担当する皇嗣職職員らの事務スペースとして使われる予定だったわけだが、佳子さまの私室と職員のスペースとが“同居”することになった。
「このプラン変更によって、去年に工事が追加されています。佳子さまの私室整備のためと思われるコンセントや換気設備の追加などで、費用は約2700万円です。さらに金額は不明ですが、分室の1階と2階の間取りを変更する改修が計画されているようです」(同)
旧・御仮寓所は前述の通り、19年2月に建てられたものだ。わずか4年で早くも内装工事とは計画がずさんだったか、佳子さまのひとり暮らしなどのように当初の予定が変更されたか、あるいはその両方と言われても仕方ないだろう。
これに加えて現在、工事が進行中なのが、宮邸近くに新築される5つの建物だという。事務、倉庫、車庫2、ゴミ収納庫がその内訳だが、予算は約4億7000万円にのぼる。
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