やり投げ・北口榛花、恩師が明かす「試合後に受けたダメ出し」 チェコ語ペラペラの理由は?

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 前回大会まで盛り上げた織田裕二(55)がいなくなり、寂しさすら漂う「世界陸上」。その沈鬱(ちんうつ)な雰囲気を吹き飛ばす大投てきである。北口榛花(はるか)、25歳。世界が驚いたのは一番やりとなった競技だけにあらず、チェコ語のインタビューにも流暢(りゅうちょう)に応じるその語学力だった。

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 日本時間8月26日に行われたやり投げ女子決勝。それまで4位に甘んじていながら、最後の投てきで66メートル73を記録し大逆転、日本女子のフィールド競技では史上初の金メダルを手にした。...

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