「故意死球」も当たり前!? 松井秀喜も激怒した“日本球界最悪クラス”の問題児助っ人がやらかしたこと
「早く再開しろ!」
“暴れん坊助っ人”といえば、球審にボールを投げつけたバルビーノ・ガルベス(巨人)や“乱闘王”フリオ・ズレータ(ソフトバンク→ロッテ)らの名が挙がる。そんな生粋の暴れん坊たちとは別に、カッとなりやすい性格から何度もトラブルを起こした“問題児”として知られているのが、阪神、巨人でプレーした左腕、ダレル・メイである。【久保田龍雄/ライター】
1998年の開幕直前に阪神と契約したメイは、6月6日の横浜戦で来日初勝利を完封で飾る。だが、2勝目を狙った7月2日の中日戦では、“短気は損気”の見本のようなぶち切れ投球を演じている。...