ベビーオイルを塗った手で被害女性の額に十字を書き…性的暴行で起訴された「出所者支援NPO法人」前理事長のトンデモ“除霊”行為
「あなたが受け入れないと悪霊が取れない」
五十嵐被告はキャミソールを脱ぐようAさんに言い“除霊”は続けられた。
「あ、なんかきた。悪霊が乗り移っている。相当ひどいな。歴代の中でもひどい。悪霊がすごい憑いている」
などと言う五十嵐被告だったが、仰向けにさせたAさんにこう言ったのだそうだ。
「おっぱい舐めていい?」
Aさんは“さすがに除霊とは関係ないんじゃないか”と思ったのと“好きでもない被告人からの行為は恐怖だった”ためにこれを拒否したが、被告人はそのまま乳房を舐め「あなたが受け入れないと悪霊が取れない」などと言いながら性交に至ったのだという。
そして帰る時、除霊の成果を匂わせたとされる。
「性交後、被告人は“体が重い。相当霊が乗り移った”と言って立ち去った」(冒頭陳述より)
五十嵐被告は罪状認否で「今は何もお答えできません」と述べたのち「黙秘します」と、起訴事実については何も語らなかった。弁護人も認否を留保している。