「佐々木朗希世代」の大学生投手に“とんでもない逸材”が…今年のドラフトは大豊作!? 最速158キロ右腕も登場
過去最高レベルの“大豊作”
慶応の107年ぶりの優勝に沸いた今年の夏の甲子園だが、決勝に進出した慶応の選手は慶応大への進学が規定路線であり、準優勝の仙台育英も主力の大半は大学進学するとみられ、“プロ入りするスター”を探すという意味では、やや寂しい印象が残った大会だった。特に、スカウト陣から聞かれたのは「(プロ志望の有力)投手がいない」という言葉だった。【西尾典文/野球ライター】
今大会に出場した投手で、今年のドラフト会議で上位指名を受ける選手は不在となる可能性は高い。...