学歴マウント、遺族を誹謗中傷、Xで暴言……議員としての適性を欠く人物が当選してしまう「地方議会」の実態
地方議会議員がXで暴言
埼玉県の鶴ヶ島市議会議員、小川尋海氏のX(旧Twitter)が大炎上している。8月23日、新型コロナウイルスワクチンの接種後に夫を亡くした須田睦子氏のポストを引用し、「とても面白い方がいたのでご紹介します」などと書き込んだのだ。
しかも、あろうことか小川氏は医師である。本来であればワクチン接種後に亡くなった人に対しては、慰めの言葉のひとつでもかけなければならない立場であるはずだ。それなのに、これはいったいどうしたことだろうか。議員としての適性はもとより、医師としての倫理観という点でも首を傾げざるを得ない。...