藤浪晋太郎の来季契約に「阪神時代へ逆戻り」の懸念 ボラスの“甘言”に乗れば「ノーコン病」再発も
「同じ過ちを犯すのではないか」との声
米大リーグ、オリオールズはMLB最激戦区とされるア・リーグ東地区で8月を首位で終え、9年ぶりの地区優勝を目指す戦いは最終盤を迎える。その中で7月にトレード移籍した藤浪晋太郎(29)はリリーフ陣の一角に定着。当初は早々と戦力外になる可能性も指摘されていた中で存在感を示し、“藤浪株”を上げた。来季のMLB残留が視界良好となった反面、辣腕代理人のスコット・ボラス氏が絡んだ阪神時代と同じ過ちを犯すのではないかと懸念の声が上がっている。
藤浪は8月6日のメッツ戦(ボルティモア)で、大谷翔平(エンゼルス)のMLBでの最速記録を超える102.6マイル(165キロ)の球速をたたき出すなど1回無失点、2奪三振と好投した。...