上げ潮「維新」の「公明への刺客候補」に降って湧いた訴訟トラブル 「6年前の暴行事件」が再び脚光を浴びる“不可解”事情

国内 社会

  • ブックマーク

 早ければ「秋にもある」と噂される次期衆院選に向け、各選挙区では水面下の攻防が始まっている。そんななか注目を集めるのが、“飛ぶ鳥を落とす勢い”の日本維新の会の動向だ。前回衆院選で「全勝」を飾った地元・大阪では現在、全面対決が見込まれる公明党への“刺客”候補を選ぶ予備選の真っ只中にある。ところが候補者の一人に突如、訴訟トラブルが持ち上がったという。

 ***

 日本維新の会が、公明現職のいる府内4つの選挙区で、次期衆院選の立候補予定者となる選挙区支部長を決める「予備選」の実施を発表したのは7月。...

つづきを読む