カロリー制限よりも「プチ断食」! 朝昼夜で「食べるべき食品」が変化 体内時計を大切にする「時間栄養学」とは?
うだるような暑さに負けないためには、パワーの源である「食」が重要なポイントとなる。だが、せっかく良い食事であっても、良い時間に取らなければ効果は台無しだ。そこで知っておきたいのが「時間栄養学」。何をではなくいつ食べるか。それが問題なのである。【柴田重信/広島大学大学院医系科学研究科特任教授】
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中高年の方、とりわけホルモンバランスの変化により骨が脆(もろ)くなりがちな女性にとって、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)になるのをいかに防ぐかは後の人生のQOL(生活の質)を左右する大きな課題です。...