「鉄槌を下さないと」 嘉風の前妻と“猟銃無理心中”男性の知人が語っていた“殺意” 「4千万円ほど貢いでいた」証言も

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「イタリア製の銃を4、5丁所持していた」

 そして、事件前日の7月20日夜。その“知人”は本誌記者に“メッセージでやり取りしたい”と連絡をしてきた。しかし、こちらから折り返し電話をしても、彼が出ることはなかった。

 実はこの男性は栃木県内で建築関係の会社を経営する社長だった。地元の建築業界関係者が語る。

「彼はもともと大工をやっていて、地元に妻と住んでいた家もあった。東京のタワマンに住んでいたなんて信じられません。確かに10年ほど前からクレー射撃を趣味にしており、1丁100万円以上はするイタリア製の銃を4、5丁所持していました。動物を撃つ猟は忌み嫌っていましたが……」

 取材時、“知人”たる男性はこう怒りをにじませていた。

「彼女はちょっとうそが多い。もしこれから(別の男性に)乗り換えるとなったら、鉄槌を下さないと、という思いが正直あります」

 前妻のうそが引き起こした悲劇。娘をムヒで虐待した彼女が猟銃によって死を招いたのなら、因果応報というほかない。

週刊新潮 2023年8月31日号掲載

ワイド特集「猛暑列島の事件簿」より

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