「慶應高」“夏の甲子園優勝”で盛り上がるOBに、なぜ“冷たい視線”が集中するのか そこはかとない“違和感”の正体(ネットニュース編集者・中川淳一郎)
仕事をさぼって観戦
慶應義塾高校野球部、甲子園大会優勝おめでとうございます。さて、私は基本的に「〇〇大学は嫌い」とは言わないのですが、なぜか慶應義塾大学だけは昔から嫌いなんですよね。アメフト部員が悪質タックルをしたり、大麻や覚醒剤を使用していたとしても別に日大は嫌いではないですし、アホ政策ばかりする厚労官僚を輩出する東大も嫌いではない。
しかし、不思議なことに慶應は嫌い。理由は彼らが「謎の一体感」を持っていることに他ならない。そして、その根底には「謎の選民意識」がある。...