テレ東「バス旅Z」から「バス旅W」へ 番組史上初の“女性3人編成”に上がる不安の声
「バス旅」ファンが離れる恐れも
「今後、『バス旅W』が彼女たち3人で固定されるのかはわかりませんが、あっという間に飽きられる可能性もあります。また、ノリが軽すぎて旅の過酷さが伝わりにくいようにも思いました。ゆるい“女子会旅”ならまだしも、過酷さが売りのテレ東の『バス旅』となると、違和感を覚える視聴者が出てくるかもしれません。乗り継ぎの苦労やピンチのリアルさが薄くなったり、“奇跡”が嘘っぽく感じてしまったりと、少し物足りなさを感じました」
対策はあるのだろうか。
「スタッフも何かしらの演出が必要と考えているかもしれませんが、その演出がかえって番組をダメにするかもしれません。例えば、足を引っ張る役を意図的に作るとか、新しいルールを導入する、入浴シーンを作るなどが考えられますが、ガチを売りにしたこの番組の場合、下手な演出はプラスになるとは思えません。また、彼女たちは体力に自信があるとも思えないので、これまでのシリーズよりもバス停間を歩く距離も短くなるはず。長距離を完歩した時の達成感や時間との戦いといった緊迫感も薄まりかねません。『バス旅』ファンの不評を買う恐れがあります」
SNSではすでに、バス旅3日目にして一気に老け込んだように見えた赤江アナを心配する声や、《三船美佳、うるさい》などという声も上がり始めている。
「今後、最も心配されるのは、“ヤラセ疑惑”でしょう。『バス旅』に限りませんが、テレ東の旅シリーズは“ヤラセ疑惑”で盛り上がります。女性3人ということから、本当に歩いたのかとか、ピンチを救うバスの情報の出所、バスの乗り継ぎにギリギリ間に合ったことを疑う声なども出てくるはずです。その辺をどうするか。それこそがスタッフの腕の見せどころになると思います」