安倍晋三夫妻も絶賛していた「翔んで埼玉」 続編の舞台は意外にも……豪華なキャスティングが次々発表

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気になるキャスト陣

 これまでに発表されているキャストを見てみよう。

 女優の杏(37)は“滋賀のオスカル”と呼ばれる桔梗魁役で男役に初挑戦。関西でも存在する通行手形制度の撤廃を目指す「滋賀解放戦線」のリーダーで、麻実との“男同士”の演技も満喫。東京出身だが、「心は琵琶湖に捧げるつもり」と意気込み十分のコメントを発表している。

 歌舞伎俳優の片岡愛之助(51)は関西のラスボスとなる大阪府知事・嘉祥寺晃役。劇中では大阪・京都・神戸以外の関西人をぞんざいに扱うキャラで、公開された同作のポスターには「重罪や、甲子園行きや!」という文言も。なんと、高校野球の聖地である甲子園球場が不穏な収容施設になっていることも示唆している。そして、その妻である神戸市長役を、愛之助の妻で女優の藤原紀香(51)が演じ、16年3月の結婚後、初の夫婦共演となる

 さらに、このところ「風間公親-教場-」(フジ)、「CODE-願いの代償-」(日本テレビ)など民放キー局の連続ドラマへの出演が相次ぎ勢いに乗る滋賀出身の堀田真由(25)は、舞子姿で京都に潜む滋賀解放戦線員・近江美湖役。

 杏が演じる桔梗とともに故郷・滋賀の通行手形を撤廃するため、京都で偵察を行う役どころ。その兄で同解放戦線員の近江晴樹を同県出身のお笑いコンビ・野性爆弾のくっきー!(47)が演じる。

 その他、かつて滋賀解放戦線を率いた滋賀のジャンヌダルクを同県出身のモデル・女優の高橋メアリージュン(35)、和歌山解放戦線員役を、同県出身で昨年、歌手生活50周年 を迎えた演歌歌手の天童よしみ(68)が演じることが発表されている。

「前作の最大の見どころは、関東版の関ヶ原の戦いとも言える埼玉vs千葉両県の境界線の橋で対峙したバトルシーン。そのシーンでは両県出身の著名人の写真を掲げて競いましたが、埼玉はTHE ALFEEの高見沢俊彦、俳優の反町隆史と竹野内豊、千葉はX JAPANのYOSHIKI、女優の桐谷美玲、真木よう子、市原悦子らが写真とはいえ、監督もダメ元と思っていたまさかの“オファー”を受けてくれたそうです。関西は有名人が多いので、今作でもそのシーンの再現が期待されます」(映画担当記者)

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