中国「団体旅行解禁」の呆れた裏側 現役アテンダーが暴露する「ドケチ中国人団体客」が大暴れ“やりたい放題”秘密ツアーの一部始終
妻たちの目的は「ホスト遊び」
「事前の取り決め以上のことをしようとすれば、その分のギャラを提示するのがマナーというもの。中国人富裕層ならポンと10万や20万円をその場で渡して相談を始めるものですが、団体客らはひたすら“いいだろ?”と言うばかりだったそうです。そんなマナーの悪さに加え、中国人に“不安”を持つ日本人女性が増えているという事情も関係している」(A氏)
現在、中国では梅毒患者が50万人近くにのぼるなど、罹患者が急増中。そのため感染を恐れる日本人女性は多く、今回も5人を集めるのにかなり苦労したという。つまり「リスクに見合ったギャラを払うわけでもないのに、好き放題しようとした」中国人団体客の無遠慮な態度が許せなかったのだという。
「何とかなだめて、その場は収めましたが、私のアテンドはこれで終わりではなかった。その日の夜、今度は“ホスト遊びをしたい”という奥さんたちのために、ホストクラブを紹介したのです。“一人1万円程度しか払えない”という彼女たちの要望を叶えるため、知り合いの店に連絡を入れ、事情を説明。初回なのでそもそも高い料金を吹っ掛けられることはありませんが、それでも値の張るボトルは避けて皆、酒をガバガバと飲んでいたとか……。実は9月に来日予定の中国人夫婦3組の団体客からもアテンド依頼が来ていて、旦那らは“吉原ツアー”を、妻たちは“女性用風俗の体験”を希望。女性陣は“安くてイケメンのいる店”との注文まで付けてきて、アテンダーを現地の便利屋か何かと勘違いしているようです。彼らが富裕層に取って代わる日が来ることを考えると恐ろしい」(A氏)
A氏にとって「カネ払いのよさ」が中国人をアテンドする最大の理由だったが、カネはなくとも欲望は旺盛な“シン中国人”との付き合い方に頭を悩ませているという。
[2/2ページ]