中国「団体旅行解禁」の呆れた裏側 現役アテンダーが暴露する「ドケチ中国人団体客」が大暴れ“やりたい放題”秘密ツアーの一部始終

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 中国政府が日本への団体旅行を解禁したことで、中国人ツアー客が続々と日本各地に押し寄せている。大半は観光やショッピング目当ての訪日だが、なかには“ヒミツの目的”を持った団体客も交じっているという。その呆れるばかりの実態からは、コロナ禍を経て一変した“ジリ貧”中国の「本当の姿」が透けて見える――。

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 中国政府がコロナ禍で停止していた日本への団体渡航を3年半ぶりに認めたのは8月10日。18日に関西空港(大阪)に第一陣が降り立ったのを皮切りに、中国人ツアー客らの姿が各地の観光名所で存在感を増し始めている。

 その一方で、景勝地などには目もくれず、“特殊レジャー”を楽しむために訪れる中国人団体客も秘かに増えているという。コロナ前から中国人富裕層を相手にアテンダー業を“副業”で営む、モデル事務所経営者のA氏(50代)が言う。

「団体旅行が解禁されて以降、富裕層クラスじゃない“中流より少し上”の中国人から『日本人女性と遊びたい』といった相談が多く舞い込むようになりました。ただし、これまでの中国人富裕層と比べ、彼らがコチラに払う額は10分の1程度。ハイクラスの中国人はフラリと一人で来日し、滞在する都心の高級ホテルのスイートに女性を呼び、一晩一緒に過ごす対価として50万~100万円程度のギャラを払っていた。しかし最近“遊びたい”と言ってくる中国人ツアー客は“(払えるのは)10万円が上限”といって譲らない」

 コロナ前には1000万人近い中国人が日本を訪れ、その旺盛な購買欲は“爆買い”との言葉を生んだが、いまA氏のもとに寄せられるオファーから当時の“バブル感”はすっかり消失しているという。

「上海在住」5組の30代夫婦の場合

 実際に最近、アテンドした中国人ツアー客の実態をA氏がこう明かした。

「日本に2泊3日の“弾丸ツアー”でやって来た5組の夫婦でした。みな30代前半と若く、子供のいない共働き世帯だと話していた。上海在住だそうで、幹事役の旦那が事前に『マンションの転売益で儲けたからニホンに行く。20代前半の日本人女性5人を用意してほしい』とカタコトの日本語で要望してきた。知り合いの“港区女子”などに声をかけて何とか5人を集めましたが、女性が彼らの泊まる都内のシティホテルを訪ねたのは羽田に到着翌日の日中。その時間帯なら奥さんたちは銀座でショッピングをしているため『バレない』と話していました」(A氏)

 ところが夕方、派遣した複数の日本人女性からクレームが入ったという。

「女性たちには中国人5人が泊まる部屋にそれぞれ向かってもらったのですが、うち一人の中国人が“ゴムなしでやりたい”と執拗に迫ってきたとか。他にも2人が“スマホで(行為を)撮りたい”とゴネるなど、ちょっとしたトラブルになったそうで『話が違う』という電話だった。結局、女性側が突っぱねたため、中国人らは不満げな様子のままフツーに遊んだといいますが、彼女たちの怒りはなかなか収まらなかった」(A氏)

 中国人らが来日前に「女性の紹介料」としてA氏に払った額は一人10万円。4~5時間程度、同じ部屋にいた女性には一人5万円のギャラが支払われたというが、もちろん女性たちは半分が手数料としてA氏に抜かれていることは知らない。彼女たちの腹の虫が治まらなかった本当の理由についてA氏はこう話す。

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