黒谷友香が語った「東京&房総半島」2拠点生活 “おひとりさま”が利点になる理由とは?

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乗馬にハーブ栽培、DIY

 整った面立ちと清楚な雰囲気でどことなく“都会”のイメージがある黒谷だが、実は北アルプスの高峰・燕(つばくろ)岳を4泊5日かけてドラマの撮影で縦走した経験を持つなど、アウトドア派なところも。

「愛馬のヨモちゃんに乗るときは、お気に入りのウエスタンブーツやジーパンをはいています。家具もアンティークでそろえていて、とても気に入っています。半島って、例えばハマグリ食べに行きたいと思ったら、パッと行って採れたてのものが食べられるじゃないですか。東京とはまた違うスタイルで過ごしています」

“半島生活”で続けているのは、乗馬だけではない。

「お花やハーブも育てています。雑草を抜いたり土を掘ったり大変ですが、植物が成長していく様を見るのは楽しい。収穫したハーブは手作りキャンドルに使ったり、東京に持って帰ってお茶にしたり。DIYではこの前、木工用ボンドで床の張り替えをしました。ガーデニングもDIYもずっとやり続けているのですが、次はこうしてみよう、ああしてみようと考えるから飽きないんです」

独身であることが利点に

 黒谷は現在“おひとりさま”だが、2拠点生活ではむしろ利点になっているとか。

「思い立ったらパッと行けますしね。それに千葉でも友人に恵まれて、ドライブや食事に行くなど良くしてもらってます。紀伊半島でお会いした移住者の女性も、決め手は地元の人のあついサポートだったそう。そこに住む人たちを知ると、“半島”がより一層素敵な場所になると思いますよ」

週刊新潮 2023年8月17・24日号掲載

ワイド特集「一瞬の夏 永遠の夏」より

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