黒谷友香が語った「東京&房総半島」2拠点生活 “おひとりさま”が利点になる理由とは?

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 観測史上最悪の猛暑……。もし暑気払いの遠出を考えているなら、海と山に囲まれた「半島」に足を延ばすのはいかがだろうか。房総半島と東京の2拠点生活をおくり、「ペニンシュラ(半島)応援大使」も務める黒谷友香(くろたにともか・47)がその魅力を語る。

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「昨年9月に訪れた紀伊半島では、特産品を生かした新しい取り組みを目にしてパワーをもらいましたね。また今年の5月に行った長崎県・島原半島では噴火被害に遭いながらも火山と共に生きていく、人々の力強さを感じました。同じ半島といっても、それぞれ違った魅力があるんです」

 そう語るのは、女優・モデルの黒谷友香。昨年6月、国土交通省から「ペニンシュラ(半島)応援大使」に任命されて1年、半島の名所や美景をSNSなどで発信している。

20歳の頃にログハウスを購入

 バラエティーやラジオなどでも活躍する多忙な黒谷に白羽の矢が立ったのは、彼女にもまた“半島人”の一面があるからだ。

「休みが2日以上あれば、総武線に揺られて房総に向かいます。仕事や人間関係で考えごとがあったりするとき、別の環境に身を置くことで気持ちを切り替えられ、心のバランスが整うんです」

 きっかけは、デビューしたてのころに友人に誘われて行った外房での乗馬体験だった。

「一度でハマってしまい、ゆっくり馬と触れ合える場所が欲しくなったんです。乗馬倶楽部のほど近くに丁度良いログハウスがあったので、20歳ごろに購入しました。上京したのが19歳ですから、今からすると思い切ってますね」

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