【決勝】仙台育英vs.慶應は「春のセンバツ初戦」の再現 同様のケースは過去3回…春に敗れたチームに共通点
ついにクライマックスを迎える今年の夏の甲子園(第105回)。決勝に進出したのは、昨年夏の優勝校で大会2連覇を狙う仙台育英(宮城)と、東京代表だった1916年の第2回以来、107年ぶりの夏の甲子園優勝に王手をかけた慶應義塾(神奈川)だ。
両校は今年の春のセンバツ(第95回)でともに2回戦から出場し、その初戦でも激突した。このときは延長10回タイブレークの末に仙台育英が勝利し、ベスト8まで勝ち進んでいる。このように「春のセンバツ初戦」のカードが同年の「夏の甲子園の決勝戦」で再現されるパターンは、過去に3度しかないレアケースだ。...