「“今日は泊まっていけ”と言われて…」 千葉真一54歳差の“最後の女性”が明かす「幻の結婚式」
「今日は泊まっていけ」
海外にも名を轟かせた不世出のアクションスター・千葉真一(享年82)が新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなったのは、2021年8月19日。三回忌を迎えるにあたり、“最後の女性”が、ともに過ごした熱い日々を初めて明かした。
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〈年齢差54歳「千葉真一」が入れ込む女子大生愛人との週末婚〉
15年4月、「週刊新潮」がこう報じた“女子大生”は現在30歳。当時、早稲田大学の4年生だった彼女だが、8年の時を経て、今年4月に銀座の高級クラブのママになっていた。二人が出会ったのは、彼女がアルバイトしていた新宿・歌舞伎町のミニクラブだったという。
「その日は働き始めて4日目でした。共通の知人が彼を連れてきたのですが、入店時のオーラがすごかった。実は私、その時まで千葉真一という人を知らなかったのです。私が早稲田の学生だと話したら興味を持ってくれたみたいで……」
翌日からさっそく、千葉の猛アプローチが始まる。
「さかんに『今日は大学に行くのかい?』『夜はお店なのかい?』と電話がかかってくるようになりました」
生活が一変した出会いから2週間、ついにその日が訪れた。
「『海を見に行こう』と言われて、彼の木更津の家まで行きました。そうしたら『今日は泊まっていけ』と」
こうして蜜月の日々はスタートした。
「結婚式をテレビで放映しよう」
千葉の本名である「前田禎穂(さだほ)」にちなんで、彼を「さんちゃん」と呼んでいた彼女が続ける。
「一緒にスーパーで食材を買って料理するのが好きで、ジャワカレーに生卵を入れる“千葉流”をよく作ってくれました。トレーニングにも付き合って、近くの公園のベンチで腹筋をやらされたおかげでだいぶ痩せました」
恋仲であれば結婚も視野に入る。彼女と出会った頃の千葉は、新田真剣佑(26)と眞栄田郷敦(23)の母でもある2番目の妻と離婚調停中だった。まもなく離婚が成立し、
「千葉さんは冗談とも本気ともつかず『結婚式をテレビで放映しよう』と盛り上がっていました。ただ、私の祖父よりも年上の彼との結婚に母は反対していて、私も、ピュアな千葉さんは好きでしたが、真剣佑や郷敦の義母になるというのは想像できませんでした」
こうして「結婚式」は幻に……。そして月日の流れとともに、次第にけんかが増え、二人の間にすきま風が吹くようになったという。多くの場合、けんかの原因は彼の焼きもち。若い彼女にはやりたいことが多く、遊びたい盛りでもあった。そんなところに頻繁に電話をしてきて、浮気を疑ったり、お説教めいた話をしたり、といったことがあったそうだ。
「最後に会ったのは亡くなる半年前。その直後、21年3月にも『また会わないか』と連絡がありました。でも、千葉さんの年齢を考えるとコロナ禍で頻繁に会うのは気が引けて……断ったのを後悔しています」
8月23日発売の「週刊新潮」では、千葉が焼きもちを焼くほどほれ込んだ“最後の女性”の独占告白を詳しく紹介する。