宮内庁内から「さらに説明が必要ではないか」との嘆きが聞こえてくる「佳子さま」別居問題

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宮内庁内からあがる声

 6月30日以降、宮内庁内からはこんな声が出てきているという。

「“眞子さんと佳子さまの部屋を設けないことは改修スタート前から決まっていたのではないか”と、庁内では囁かれています。今回の件で会見するにあたって、佳子さまがひとり暮らしをせざるを得ない理由を探したところ、経費カットが妥当だと判断しただけで、それはあくまでも後付けだろうとの見立てですね」(同)

 結果として、「さらに説明が必要ではないか」などと、宮内庁内では言われつつあるという。

 こうなってみると、「経費」という数字で明示できる要素を理由としたのは、“悪手”だったといえるのではないか。良し悪しは別として、こういう場合、政治家ならば「総合的な判断」「諸般の事情」といった表現でお茶を濁して乗り切ることが多い。

「経費のことを持ち出したからには具体的な数字の提示は必須でしょうし、今回の件でこれからの支出に関しても厳しい目が注がれることになりそうです」(同)

 さらに説明の会見が開かれることになるだろうか。その場合、前回よりも周到な計算や広報戦略が求められるだろう。

デイリー新潮編集部

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