小沢仁志はヤクザの事務所のピンポン鳴らして、いきなり土下座…テレビマンも注目するYouTube「笑う小沢と怒れる仁志」の見どころ

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テレビでも小沢トーク

小沢:渡瀬さんがさあ……。俺、昔ピラニア軍団にいた片桐竜次さんと飲んでて、電話があって、「ちょっと小沢、待ってろ!」って、ピラニア軍団のみんなに(電話して)「おい、ツネさんがヤ○ザとケンカしてっから応援に行かなきゃダメだ。みんな集まれ!」って。(俺は)「お前は来んな!」って言われて、(片桐さんたちが)行ったらしいんだよ。そしたら渡瀬さんが3~4人のヤクザと殴り合ってるんだよ。ツネさん、やっぱ強えじゃん。そしたらヤ○ザがドゥワーって応援に来て、そこへピラニア軍団がガーッて来て、歌舞伎町の区役所通りだよ。ダーって殴り合ってる時に、ヤ○ザが「てめえらどこのもんだ、この野郎!」、「東映だ、コラ!」って。

 渡瀬最強伝説は数あれど、おそらくここまで詳細に語られたことはない。そうしたトークがテレビでも放送されるようになってきた。

「5月に放送された『ダウンタウンDX』(日本テレビ)でも、ここまで詳しくはありませんが、渡瀬さんのエピソードが語られました。この番組の1回目の放送は、菅原文太さん、山城新伍さん、川谷拓三さんがゲストだったんですが、その時に浜田さんが『仁義なき戦い』の頃に一番強かったのは誰かと尋ねると、3人とも口を揃えて渡瀬さんと明かしたそうです」

 小沢にはトーク番組や暴露系番組から出演依頼が来るようになったという。

「若い人が改めて昭和の時代に興味を持つようになったことに加え、その頃の大スターと絡んだ経験のある芸能人も少なくなっています。昭和の修羅場をくぐり抜けてきた小沢さんならではのエピソードが衝撃的かつ面白く、芸能界のウラ側を覗き見るような暴露話には感動すら覚えるわけです。小沢さんのキャラの面白さも加わり、ゲストとして貴重な存在になっています」

 今後はどう発展していくのだろう。

「YouTubeチャンネルでやった『スクール☆ウォーズ』や『ビー・バップ・ハイスクール』の同窓会をテレビでやりたいという声も出ています。最近は酒を飲みながらのトーク番組もありますから、不可能な企画ではないと思います」

デイリー新潮編集部

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