佳子さまの別居のために増額された税金支出はいくら? 「コンセント、照明器具を追加」「今後は専用通路も」

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突如、工事の経緯を公表

 ティアラの費用と同列に論じることの是非はさておき、秋篠宮家では現在、改修工事を終えた本邸にご夫妻と悠仁さまだけが移られ、佳子さまはお一人で以前の「御仮寓所(ごかぐうしょ)」、すなわち分室に住まわれている。あらためておさらいすると、

「この“別居”については年明けから週刊誌がたびたび報じていましたが、秋篠宮家のお世話をする側近トップの加地隆治・皇嗣職大夫は一貫して『プライベートなので』と説明を拒んできました。それが6月30日、突如として工事の経緯を公表し、佳子さまの“お一人暮らし”を認めた上で『経費節減のため』などと理由を述べたのです」(同)

 もっとも、経費をどれほど節約できたかという肝心な点については、大夫は回答を拒んだのだった。

「内装に金を用いてほしい」

 秋篠宮邸の改修は20年3月から始まった。これに先立ち、ご一家の仮住まいである御仮寓所は19年2月、総工費およそ9億8千万円で完成している。さる皇室ジャーナリストが言う。

「宮邸の改修費は当初、隣接する赤坂東邸の整備などを含めて約33億円とされてきましたが、昨年9月末、改修終了時に宮内庁が発表した金額は34億6600万円。2年半に及んだ工期の間、紀子さまはしばしば現場に赴かれ、『内装に金(きん)を用いてほしい』などと注文なさっていたのです」

 そうした事情もあり、総工費は当初より1億6千万円ほど増してしまった。

「完成した宮邸は延べ面積約2970平方メートルと、旧宮邸の2倍近くに広がりました。さらに御仮寓所などを合わせると、一連の改修で秋篠宮家に関連する建物の延べ面積は5500平方メートルを超えることになりました」(同)

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