佳子さまの別居のために増額された税金支出はいくら? 「コンセント、照明器具を追加」「今後は専用通路も」

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 総工費およそ35億円を費やした秋篠宮邸の改修工事は、昨年9月に完了した。が、宮内庁の説明とは相反して佳子さまだけが引っ越されず、現在も引き続き「分室」に住まわれている。それどころか、税金を原資とした宮邸の関連工事は今後も続くというのだ――。

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 折しも、愛子さまの「ティアラ」制作が3年連続で見送られるとの報が流れたばかりである。

 宮内庁担当記者が言う。

「8月末に締め切られる来年度の概算要求で、『宮内庁はティアラの制作費を計上しない』と、テレビ東京が1日に報じました。女性皇族は成年になられると、宮中行事等でお召しになるティアラを新調なさいます。愛子さまも一昨年に成年を迎えられましたが、コロナ禍での国民生活に配慮されてお作りにならず、これまで黒田清子さんのものを借り受けてこられました。愛子さまがご辞退なさったのは3度目で、宮内庁は今回、『物価高にあって国民感情と両陛下のお気持ちに配慮した』としています」

 黒田清子さんのティアラは御手元金の内廷費で作られ、結婚後も本人が所有。現在は愛子さまに「一時お貸し出し」している状態である。一方、公費である宮廷費で作られたティアラは、皇籍離脱後は国に返却されるといい、

「秋篠宮家の眞子さんは2011年に2856万円、佳子さまは14年に2793万円でお作りになり、いずれも宮廷費が充てられました。宮内庁の倉庫には現在、眞子さんから返却された分も含め、八つのティアラが保管されています」(同)

国民から批判が

 愛子さまのティアラの件が報じられると、ネットニュースのコメント欄にはさっそく、

〈作って頂いて全く問題ないのに。こういうお心遣いは本当に素晴らしい〉

〈国民に寄り添った素敵な決断でいらっしゃる〉

 といった称賛の声が寄せられた。が、その反面、以下のようなネガティブな書き込みも散見されたのである。

〈何十億も掛けて邸宅を改装したケースもどこかにありましたが〉

〈秋篠宮家の予算はどうなっているのでしょう? 愛子さまがこれほどまでに国民に寄り添って配慮して下さっているのに〉

〈一人暮らししている従姉さん、理解できますかね〉

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