「こういうことなら別居しなかった」との声も聞かれる佳子さまの心のうち
「ひとり暮らし」問題
「佳子さまのひとり暮らし」を宮内庁が正式に認めたのが6月30日のこと。その後、世の中からは佳子さまに対するバッシングの声も聞かれた。それについて佳子さまの心のうちとは？
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改めて、今回の報道に至るまでの経緯を振り返っておこう。
秋篠宮邸の改修は2020年3月に始まった。改修中の仮の住まいである御仮寓所（ごかぐうしょ）は19年2月に約9億8000万円で完成している。宮邸の改修費は当初の予算から膨らんで約34億6000万円で、御仮寓所と合わせて44億円を超える予算規模となった。
宮邸は22年9月に完成し、23年3月までにご一家が御仮寓所から移られる予定だったが、佳子さまだけがそこに移られないのではないかとの報道が年明けから相次ぐ。そして6月30日になって秋篠宮家を担当する皇嗣職トップである加地隆治大夫がようやく定例会見でその事実を認めた。
中途半端な説明に
加地氏は会見で、「宮邸の改修経費を削減するため、悠仁さま以外のご家族で相談された結果、眞子さん（相談時は小室圭さんと結婚前）佳子さまが、分室（旧・御仮寓所）に引き続きお住まいになるよう計画を変更した」と説明した。ただ、どれくらい経費がカットできたのかなどについて記者からの質問があっても明かすことはなかった。
「あらかじめそういった質問があることは想定済みだったとは思いますが、“数字は発表するつもりはない”の一点張りで通そうと決めていたように感じました」
と、担当記者。
「今年1月から取り沙汰されてきた情報について説明するわけですから、それなりの説得力が必要でしたが、満足の行くものではありませんでした。中途半端な説明に終始し、あらぬ疑いを生んでしまうくらいならやらないほうが良かったのではないかとの声は宮内庁内から聞こえてきますね」（同）
結果として、その宮内庁内の声同様に、中途半端な説明に終わってしまった感は否めないのかもしれない。
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